今日は風も無く、穏やかに晴れました。
そこで上野の森美術館に出かけました。
お目当ては、肉筆浮世絵展です。
京葉道路から首都高をとばすこと40分。
不忍池地下駐車場に到着。
腹が減っては戦が出来ぬとばかり、まずは牛タン定食で昼食。
腹がくちくなったところで、おっとりと上野公園に突入。
着物で行くと200円割り引いてくれるとのことで、着物に角袖コートで出かけました。
男女とも、結構着物姿の人を多く見かけました。
和装文化復活の鍵は、着物で割引、にあるのかもしれません。
浮世絵というと版画のイメージですが、今日の展覧会は肉筆のものばかり。
それだけに、色彩がじつに鮮やかです。
美人画や遊女の絵を中心に、江戸庶民の暮らしぶりを描いたものなど様々で、圧倒されました。
ただ、明日で終りということで、ひどく混雑していて、それでも観ずに帰れるものかと、あるいは背伸びし、あるいは人をかき分けて絵画の前に出たりするうち、すっかり疲れてしまいました。
上野公園内のスターバックスで珈琲を飲んで疲れを癒し、上野公園や不忍池などをしばし散策。
それにしてもここ数年で都内は外国人観光客が増えました。
上野や浅草は特に多いようです。
1月中旬とは思えぬ陽気で、楽しい土曜日を過ごせました。