色仕掛け

その他

 今朝出勤前に新聞を読んでいたら、79歳の老人が77歳の老婆に色仕掛けでだまされ、130回以上に渡って金を無心され、合計4億円も老婆に渡し、今になって返還を求めて訴訟を起こした、という珍妙な事件の記事を見つけました。

 驚いちゃいますねぇ。

 79歳の老人が女に色仕掛けで騙される、という話はありがちですが、色仕掛けを仕掛けたのが77歳の老婆であったというのが驚きです。
 通常は若い女が使う手ですよねぇ。

 新聞によると、一緒に風呂に入るなどして親密になっていったとか。

 老人はマンションを経営する資産家で、そのマンションに店子として入居したのが老婆だったそうです。
 老婆はなんやかやと理由をつけ、100万単位の金を何度も無心し、積もり積もって4億円になったようです。
 老婆はその金で賃貸マンションを出て高級マンションを購入したり、高級外車を乗り回したり、派手に楽しんでいたようです。

 老人はその金を用立てるために、保有する土地を売ったり親戚に借金までしていたようです。
 よほどの熟女好きだったんでしょうか。

 その昔、世界一の長寿を誇った泉重千代さんが、たしか112歳の時、好みの女性を聞かれて、「年上の女性」という笑えない冗談を飛ばしていましたっけ。
 地球上には存在しないはずで、そういう意味では絶対に出会うことが出来ない女を求めていたということですから、ロマンチストだったのかもしれません。

 世の中には怖ろしい悪女が存在するものです。

 複数の男から金をむしりとり、殺害したとして起訴された木嶋佳苗被告みたいなのもいます。
 本人は否認していますし、判決は確定していませんから軽々しく弾劾することはできませんが、事実だとしたら誠に怖ろしい女です。

 裁判でも得も言われぬ色気を醸しだし、堂々と自分の体がどれほど男を狂わせる魅力をもっているかを、平然とアンニュイに語って、裁判は奇妙な雰囲気に包まれたそうです。

 写真で見る限り、中年太りのさえないおばちゃんにしか見えないんですけどねぇ。

 私も悪い女に騙されないように気をつけなければいけませんねぇ。


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