2月も最後の週を迎えました。
よく言われることですが、2月は3日短いだけなのに、やけに早く過ぎるように感じます。
そして今日は馬鹿陽気。
最高気温は17度にまで達するとか。
これからは時折こんな暖かい日が訪れて、少しづつそんな日が増えて本格的な春を迎えるのでしょう。
職場では、全員が人事部長になったかのように、4月の人事異動についてああでもないこうでもないと語り始めます。
滑稽なことです。
そういえば、土曜日に一杯やった女友達の後輩が、私の職場に就職するんだそうで、世間は狭いと感じました。
なんでも仕事を頑張りつつ、毎日定時で帰って運動するのだと張り切っているそうで、職場から徒歩圏内にアパートを借りるそうです。
若い人は夢があって良いですねぇ。
でも、17時ちかくから打ち合わせが始まったり、15時過ぎにメールで調書が届き、今夜中に回答しろとか、残業は不可抗力ということがけっこうあります。
私はそういうやむを得ざる場合以外は定時で帰っていますが、私の部署では、私以外全員、部署の長が帰るまでなんとなく待っています。
そういう雰囲気になってしまいました。
ひと昔前までは普通のことでしたが、今時珍しい上司です。
私は空気を読めますが、あえて空気に逆らってしまうという天邪鬼。
果たして新人、空気に逆らうことができるでしょうか。
もっとも、全然そういう雰囲気が無い部署もありますので、そういう所に配属されると良いですね。
いずれにしろ、私が勤める機関に就職するとは、しかも希望に燃えているとは、疲れたおじさんから見ると、なんともお気の毒です。
自力で稼いで生きていくということは、そんなに甘いものではありません。
これから40年ちかく続く木端役人生活。
私は23年が過ぎて、定年延長がなければあと15年。
それでも気が遠くなりますが、40年ちかくとは、もはや途方に暮れるしかありませんねぇ。
前途有望な若者の将来が、幸多いものであることを願わずにいられません。
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