昨夜はリワーク・プログラムのOB会がありました。
会に参加した人たちは順調に回復しているようでしたね。
中には会社を辞めてIT企業を立ち上げたひともいました。
もっとも今のところ社長1人だけで奮闘しているとのことでしたが。
音信不通になった人、障害者年金で暮らすようになった人、病気休暇を繰り返している人など、その後の人生は多様なようでした。
復帰して4年半、無事に仕事を続けている私はマシなほうでしょうか。
愉快に飲みながらも、うまく復帰できなかったかつての仲間の顔を思い浮かべ、しばし感慨に耽りました。
私は未だに薬を飲み続け、月に一度の診察を欠くことが出来ずにいます。
この先再発しないという保障もありません。
出来ることは、ただ今現在と、せいぜい明日のことだけを考え、目の前の困難を乗り切ることでしょう。
それは何も障害者だけが負っている苦ではなく、この世のありとあらゆる人々が宿命的に背負わされている苦役と言うべきで、苦役に耐えることこそが、イコール生きることなのだろうと思います。