土曜日。
疲れているんでしょうか。
朝起きたのが9時。
起きだしても、頭がぼうっとしてだるい感じです。
こんな時はカフェインが効くと、珈琲を飲みました。
一杯飲んでも効いた気がしません。
もう一杯、さらにもう一杯と、立て続けに5杯も飲んで、やっとしゃっきりしました。
一時間に9杯珈琲を飲むと急性カフェイン中毒になり、40杯飲むと死ぬ、という話を聞いたことがあります。
カフェインの摂りすぎは気をつけなければなりません。
一時的に頭はしゃっきりしましたが、どうも調子が悪いようで、しばらくするとまたぼうっとしてきました。
これはおかしいと体温を測ったら、37度2分あります。
微熱程度ですが、私は熱に弱く、37度を越したらまともに起きていられません。
市販の解熱鎮痛剤を飲んでソファでうつらうつらしました。
ひどい悪夢を見ました。
コロナでかなんでか知りませんが、人類は死に絶え、私一人が生き残っているのです。
静かな町を歩けば、あちこちに蠅がたかった遺体が転がっています。
最初は気持ち悪くなりましたが、じきに死体を見るのに慣れて平気になってしまいました。
生き残っている人を探し続けましたが、誰もいません。
絶望した私は、自死を覚悟して、どうやって死のうかと考えている時に、汗をびっしょりかいて目覚めました。
体も心も疲れているような気がします。
5日間、フルタイムで働き、しかも毎日3時間も残業していますから、疲れるのも当然。
若いころは3時間程度の残業、まるで平気でしたが、今はダメですね。
せっかくの土曜日でしたが、ほぼ寝て過ごしました。
こんな時は、気持ちが落ちていきます。
悪い方へ悪い方へと。
いっそ仕事を辞めて隠居できれば良いのですが、そんな金はどこにもありません。
宮仕えというものは、ただ働いて死んでいくばかりなのでしょうか。