今日はなんだか体がだるくて起き上がれず、休暇を取ってしまいました。
こういう休み方は敗北感があります。
一日中寝ていて、夕方起きてさっき風呂に入りました。
その後近所の魚屋に鰹のたたきとホタルイカのボイルを買いに行き、買ってあったスーパーフルーツトマトと糠漬けを切って、夕食の支度を終えました。
そろそろ同居人が仕事から帰ってくるでしょうから、そうしたら酒にしたいと思います。
目標を立ててそれに向かって努力することにこそ生きる喜びがあると、かつて私は考えていました。
でもそれは、まさしく遠い日の花火。
精神障害で長いこと苦しんだせいもあるのかもしれませんが、40代半ばにして、私はすでに終わっちゃった感を覚えています。
先日、99歳の老婆が、100歳まで生きたくない、という理由で自殺したことをニュースで知りました。
子や孫に恵まれ、日々散歩を楽しむ、幸せそうな老後に、傍からは見えていたようです。
しかし老婆には、老いに恐怖し、100歳という区切りを迎えることに拒否感を持つ、心の闇が存在していたのでしょう。
99歳の老婆から見れば、私などは洟垂れ小僧に見えるでしょうが、私の中の心の闇は、若い頃抱えていた分かりやすい濃いものではなく、終わっちゃった感からくる、薄闇のようなものに変化してきたように感じます。
この薄闇が今後どう変化するのかは分かりませんが、闇がきれいに晴れ渡ることだけは無いのでしょうねぇ。