昨夜はかなりグロい映画「蝋人形の館」を鑑賞しました。
アメリカン・フットボールの試合を観るため、はるばる車を飛ばす六人の男女。
途中、森の中でキャンプをすることになりますが、朝起きてみると2台の車のうちの1台がいたずらされて故障しています。
仕方なく、1組のカップルが観戦を諦め、近くの町のガソリン・スタンドに部品を購入しに行きます。
行ってみると、何かが変です。
ガソリン・スタンドに男が1人いる他、まるで人けがありません。
町の中心部には巨大な蝋人形館。
すでに閉鎖されている蝋人形館に、二人は好奇心に駆られて忍びこみます。
多くの精巧な蝋人形が飾られているだけではなく、家具も館そのものも、蝋で出来ていたのです。
そして突如襲われる二人。
襲ってきた男は、顔を蝋で蔽っています。
すんごく不気味です。
残酷描写も半端ではありません。
足の腱を切られたり、首がとんで、胴体から切り離された顔の瞼がまばたきしたり。
中でも圧巻は、生きたまま蝋で全身を蔽われ、身動きできなくなってしまう場面。
でも目の玉だけは動くのでまだ生きていることが知れます。
助けに来た仲間が蝋をはがそうとすると、皮膚も同時に剥がれて筋肉がむき出しになってしまいます。
話としては、天才蝋作家の母親の元に生まれた双子が亡くなった母の意志を継ぎ、蝋人形館を完璧なものにしようとして、これまで多くの人を襲っては生きたまま蝋人形にしていた、ということですが、あんまりそういう因縁は関係ありません。
純粋に残酷描写をきゃあきゃあ楽しむお化け屋敷的なB級ホラーと見えました。
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