今日、51歳の誕生日を迎えました。
51歳、昔だったらそろそろ寿命が近づいている年齢でしょうか。
人間(じんかん)五十年とか申しますし。
しかしながら、平均寿命はぐっと延びて、男は、たしか81歳だったように思います。
現在の平均が81歳ですから、栄養事情の向上や医学の進歩によって、もっと伸びる可能性が大きいと思います。
そうすると、何か大病を患うとか、事故にあうとかしなければ、あと30年以上生きることになります。
もしかしたら、100歳超えまで生きて、今はやっと半分かもしれません。
50代をまだ若いとみるか、だいぶくたびれてしまったとみるかは、個人差が大きいので何とも言えないところです。
見た目の印象も個人差が大きいでしょうね。
髪が寂しくなってしまうとか白くなるとかいうのは、一見して分かりやすい特徴です。
私はなぜか黒々ふさふさ、遠目には若く見えるかもしれませんが、近くで見ると染みが目立つようになりました。
見た目の変化以上に、肉体にも精神にも衰えを感じます。
緑内障のため、左目はかすんでいますし、突発性難聴を患った後遺症で、右耳がよく聞こえません。
散歩に行くのも億劫だし、帰宅後に風呂に入るのも面倒くさくて、最近はもっぱら朝、シャワーを浴びています。
何より困るのは、勤労意欲がわかないこと。
加えて新しいことを覚えるのが困難になり、日進月歩のIT社会についていくのは容易なことではありません。
特にコロナ騒ぎでにわかにTV会議等を利用した在宅勤務を経験することになり、いかに私の情報に関する知識が乏しいか、実感させられました。
コロナ騒ぎが収まっても、その前のように、対面の会議が当然、という前提はくずれ、むしろZoomなどを利用したリモートによる会議や打ち合わせがスタンダードになるような気がします。
そうすれば、どこにいても会議や打ち合わせに参加できますから。
そのような状況下において、定年は65歳まで伸びるでしょうから、まだまだ働かなくてはなりません。
現在の疲れやすさや勤務状態を考えると、それはかなりしんどいでしょうね。
そうは言っても今日は誕生日。
お祝い気分で過ごせたら良いのですが。