近所づきあい

社会・政治

 先週、11か月ぶりに日韓外相会談が開催されたそうですね。
 最近では最もハイ・レベルの協議。
 当然、安部政権初の日韓首脳会談実現が期待されます。

 しかし、ことはそう簡単にいかないようで、韓国外相は相も変わらず70年も前の植民地支配への謝罪を要求した模様です。

 しかし、いくら謝っても韓国で政権が代わるたびに振り出しに戻り、また謝れの大合唱では、さすがにわが国もやり切れません。

 結局、わが国としてはかの国を無視するほかなくなってしまいます。

 しかし、韓国は永遠の隣国。
 顔つきも文化も近い国です。
 そのような国と上手に付き合えないとは、国家的損失ですね。

 おまけに韓国とは米国を介した準同盟国。
 朝鮮半島有事の際は、わが軍や米軍も支援にまわるはずです。

 それなのに、韓国の世論は、わが国が武力で竹島を簒奪しようとすることは明白だから、北朝鮮と組んで日本と戦おう、なんて狂気の沙汰としか思えない妄想を信じているご様子。

 それに比べて、同じようにわが国の支配を受けた台湾の老人は、気恥ずかしくなるくらい、日本贔屓が多いですね。

 不思議。

 太平洋の島々も総じてわが国に好意的で、トンガの王様は何十回も来日し、毎朝皇居に向かって拝礼していると聞き及びます。
 さらには相撲やそろばんを教育に取り入れたことでも知られています。

 東南アジアや南アジア、中東の国々も概ねわが国に好意的です。

 最近では欧米人も親日的になってきていますね。

 お隣とうまくやれないのは、あるいは仕方ないのかもしれません。

 日常生活でも、お隣さんとは諍いを起こしがちですが、10軒先の家とはほとんど何も起こらないでしょう。

 世界を見ても、大抵隣国とは仲が悪いものです。

 インドとパキスタン、フィンランドとロシア、ウクライナとクリミア。

 近いからこそ、近親憎悪のような感情が生まれるのでしょう。

 ドイツ・フランス・英国なども、何度も戦い、戦いに飽いたのか、今はうまくやっていますが、一杯やれば悪口を言い合っています。

 近所づきあいの難しさはいずこも同じようです。

 やれやれ。

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