連休明けのせいでしょうか、おそろしく勤労意欲がわきません。
普段からあんまり勤労意欲などありませんが、今日はひどいようです。
午前中、ほとんどぼうっとした状態で時間が過ぎていきました。
かつて私は、仕事が早くて正確であることに自負を抱いていましたが、加齢による気力体力の衰えなのか、あらゆることが面倒くさくて、仕事を先延ばしにする傾向が顕著になってきました。
その副作用というか効用というか、仕事のことを考えて自宅で悶々とすることが無くなったのは良いのですが、仕事が滞ってしまっては元も子もありません。
困りましたねぇ。
幸い、元々が仕事が早かったので、普通になった程度で済んでいるため、誰かに迷惑をかけたり催促されたりすることはまだありませんが、近いうちにそういう事態が起こるような気がして仕方ありません。
これに対処するには、失せた気力を振り絞って、素早くこなす以外に無いことは分かっているのですが、なかなか手が動いてくれません。
これから昼寝して、午後、なんとかスイッチが入ってくれればと切に願います。
40代前半までは自覚していなかった衰えを、45を過ぎて、実感させられています。
わが国では60歳定年制を採っている会社がほとんで、私が勤める職場もそうですが、年齢による衰えは個人差がありますから、定年まで勤めるのは難しいような気がしています。
指示や判断だけをして手を動かす必要が無いくらい出世するか、逆にアルバイト的な、何の責任もなくただ伝票処理だけをするような気楽な立場になるか、どちらかしか無いと思いますが、今の私のポジションではそんなことが不可能なことも分かっています。
なんだか愚痴っぽくなってしまいました。
今の立場で与えられた職責を果たすべく、老骨に鞭打つほか無いとは、なんだか絶望的な気分ですなぁ。