先ごろ欧州の某研究グループが、運動と減量についての興味深い研究結果を発表しました。
それによると、1日30分運動するグループと1日1時間運動するグループに分けて実験を行いました。
13週後、1日30分のグループは平均3.6kg体重が落ちたのに対して、1日1時間のグループは平均2.7kgの体重減だったそうです。
不思議ですねぇ。
半分しか運動していないほうが1kgちかくもよけいに体重が落ちているなんて。
これについて、研究グループの1人は、この実験では食事製銀を行っておらず、1日1時間運動したグループのほうがお腹が空いてたくさん食べていた可能性と、1日30分のグループはそれほど疲労していないため、運動時間以外にもアクティブに行動したのではないか、と分析していました。
なるほど、それは道理です。
私の体重は3月5日の父の死以来右肩下がりで、73kgあったのが、58kgまで減ってしまいました。
私は運動も食事制限もしておらず、単に食欲が落ちて一回に食べられる量がうんと減ってしまったことが原因と思われます。
内科医にも知り合いにも、それ以上落ちないように、と言われますが、なかなか食欲は回復しません。
20年前、就職時の体重が53kgでしたから、それでもまだ5kgの余裕があると思っています。
今までの経験から言うと、おそらく2ヶ月ちょっとで53kgに達してしまうでしょう。
そうなったら、栄養ドリンクを飲むなどして、それ以上の体重減少を抑えたいと思っています。
53kgがリミットでしょうねぇ。
それ以下は未知の世界ですから。