過激

社会・政治

 イスラム国を名乗るテロ集団が、同性愛者の男性2人を投石による公開処刑により殺害したそうですね。

 怖ろしや。

 世界の多くの国では同性同士の結婚を認めているというのに。

 わが国では婚姻は認められていませんが、養子縁組などで事実上家族として暮らすことができるし、同性愛者だからと言って犯罪行為だと見なされることはありません。

 それを公開処刑だなんて。
 しかも石を死ぬまで投げ続けるなんて。
 こんな残酷な刑罰を行う集団が国を名乗るなんてちゃんちゃらおかしいというものです。

 イスラム教徒の大多数が穏健な普通の人々であることは間違いありませんが、それにしてもイスラム教を名乗る過激派は多すぎるような気がします。

 キリスト教にも仏教にも原理主義者というのは存在しますが、あんな過激な行為に出る者はまずいません。

 誤解を恐れずに言えば、私はイスラム教という教えの中に、初めから過激さを志向する芽が隠されているように思います。
 例えばイスラム教の創始者、ムハンマドは、有名なバドルの戦いなどで、自ら軍勢を率いて戦争をしています。

 キリストにしろ釈迦にしろ、その弟子が戦争をすることはあっても、開祖自らが軍を率いて戦ったことなどありません。
 この1点を見ても、イスラム教が持つ過激さを想像できます。

 さらに、豚食っちゃいけないとか、酒飲んじゃいけないとか、女は顔を隠せだとか、どうにも人間に厳しい教えであるように感じます。

 私はイスラム教に詳しくありませんので、あるいは間違ったことを述べているのかもしれません。
 ただ、異教徒の一人が素朴にそう感じたということは間違いないところです。

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