昨日は出勤してイベントを終えました。
帰宅して、焼酎のロックをやりました。
なんだか飲みすぎたようで、だるい朝を迎えました。
酒は百薬の長とも、気違い水とも言われ、その作用絶大なるをもって、多くの人に愛飲され、愛しすぎると体を壊します。
私は父が亡くなって一年で20キロ以上体重が落ちましたが、最大の理由は酒ばかり飲んでろくに食わなかったこと。
その時は、γーGTPがまずいくらい上がりました。
医者から節酒を命じられ、酒の量を半分に減らした結果、肝臓は正常な数値に戻りました。
今、コロナ禍ため、外で飲酒することはできません。
もっぱら家で呑むだけ。
味気ないことこの上ないと感じています。
歌人の若山牧水は毎日一升もの酒を呑む酒豪で、しかそのゆえに43歳の若さで亡くなりました。
病床にあっても呑み続けたというから驚きです。
医者はさじを投げ、飲酒を止めようとはしなかったと聞きます。
私は酒ばかり呑んで食わなかった頃、自分は近々酒毒にによって死ぬんだろうなと思っていました。
それでも良いとさえ感じていました。
それなのに節酒に成功したのは、やはり生きたいという欲望あってのこと。
まだ死ぬには早すぎると思うようになったのです。
強欲ですね。