金曜日の夜、年金を思う

仕事

 長い一週間が終わりました。

 5日間がとてつもなく長いのは、就職して23年目を迎えても、新人の頃と変わりません。
 いやむしろ、気力・体力ともに落ちているせいか、よけいに長く感じます。

 それだけに、金曜日の夜は嬉しいですねぇ。

 バブル華やかなりし頃は、花金などと言って、金曜日の夜は遊びに出かけることを良しとし、私もそんなことを繰り返していました。

 でも今は、一刻も早く帰宅し、のんびり風呂につかってから晩酌を楽しむのを無上の喜びとします。

 そういえば30代前半までは、仕事帰りに水泳をし、さらにサウナでたっぷりと汗を流したりもしましたが、今はとてもそんな気分にはなれませんねぇ。

 永遠とも思えるこの繰り返し、しかし定年を迎えれば毎日が日曜日になるのですねぇ。

 その日が楽しみです。

 多趣味で仕事嫌いの私には、定年後におのれの立ち位置を見失い、生きがいをも失ってうつ状態になる人の気が知れません。

 ただ、順次年金の支給開始年齢が引き上げられており、現行の制度だと60歳で定年を迎えながら、65歳まで年金を貰えないという怖ろしい事態が待っています。

 しっかり貯金して、貯金と退職金だけで5年間食いつなげるように今から準備しなければなりませんね。

 最近は定年退職者が再雇用を望めば、65歳まで雇用することが雇用主に義務付けられ、多くの定年退職者が再雇用で働いています。

 ああはなりたくないものです。

 もし働くにしても、週に3日程度、1日6時間くらいのパートタイムに抑えたいものです。
 フルタイムでは、きっと体力がもたないでしょう。

 年金支給開始年齢が70歳とかまで引き上げられれば、生きるために再雇用を希望するほかないでしょうけれど。

 そうなったら嫌ですねぇ。
 天引きされるサラリーマンはともかく、国民年金の自営業者などは阿呆らしくて払わなくなるでしょう。
 年金を払うより貯金したほうがよっぽど良いですから。

 70歳からにもしなったら、年金を払うだけ払ってもらえないまま死んじゃいそうです。

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