立て続けに民主党の話題で恐縮ですが。
今朝の新聞に、行政刷新会議は廃止し、それに伴って事業仕分けは今後行わない、との記事が掲載されていました。
同時に、民主党政権になってから政治主導の美名のもと、国会答弁を禁じてきた内閣法制局長官に今後は答弁をお願いする、とありました。
これまでは法解釈については官房長官が答弁していたようですが、それでは野党に付け入る隙を与えると判断したのでしょうか。
怖ろしい勢いで民主党は政権を取った時の金看板を降ろしていきます。
選挙時の民主党と今の民主党はまるで別物になってしまいました。
今の民主党であれば、政権奪取は困難だったでしょうから、バラマキや政治主導、無駄の削減といったことどもは、政権を奪うための方便だったとしか思えません。
結局自民党がかねてから主張していた消費税10%を、民主党がやろうとしています。
でも自民党にとってはおいしいですね。
国民受けしない増税を民主党政権にやらせ、選挙で勝とうという腹積もりでしょう。
最初は嫌悪感しか感じなかった民主党政権ですが、最近はなんだか哀れに思えてきました。
やると言っていたことができなくても、金看板を次々に降ろすという恥をさらしても、それでも権力の座にしがみつきたいんでしょうかねぇ。
見苦しいですねぇ。
多くのマスコミが予測するように衆議院の解散総選挙は近そうです。
今度こそ国民は、心して投票しなければなりません。
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