長い帰路

仕事

  面倒な京都での会議を終え、先ほど新幹線で品川に到着しました。

 ここから私が住む千葉市内のマンションの最寄り駅までは、快速で50分ほど。
 最寄り駅からは歩いて5分とかからないため、1時間以内に帰れます。

 在来線ながら、この路線には2両だけですがグリーン車があり、950円払えばこれを利用できます。
 そういう意味では、最寄り駅が地下鉄の江戸川区の実家よりも気楽です。

  午後1時に始まった会議、議長がどうも段取りが悪く、イライラしました。
 結局午後5時半までかかってしまいました。
 メンバーはほとんど変わらないながら、会議は3つ。
 疲れました。

 帰り、新幹線はグリーン車を利用して体の疲労を最小限に留めるようにし、車内販売でチーズとナッツとウィスキーの小瓶を購入し、ウィスキーはストレートかロックでないと味が分からなくなるので、火のようなストレートをチビチビやり、すでにいい感じになっていますが、どうも飲み足りないようで、品川で缶チューハイを購入し、一杯やりながらこの記事を書いています。

 今、午後8時15分。
 午後9時には帰れるでしょう。

 座っているだけなのに、どうして長距離の鉄道移動はこうも疲れるのでしょうね。

 乗り鉄と呼ばれる人の気が知れません。

 会議出席のための京都日帰りは、今年度中、2月末と3月半ばのあと2回、予定しています。

 いずれも複数の会議が入っています。

 誠に面倒なことですが、これが飯の種である以上、致し方ありません。
 面倒な思いをしているのは、関西の機関から出席している人以外、みな一緒ですし。
 その関西の人々とて、東京開催の会議のほうが回数は多いのですから、結局のところみな同じような苦労をしているということです。

 仕事が面倒でしんどいのは、何も私の業界に限ったことではありますまい。

 どんな業種に就いていようと、死ぬ気で日々の雑事をこなさなければ給料を貰えないことに違いはなく、はるか昔、狩猟採集で日々の糧を得ていた原始人と、食うためには何でもやるという意味では、本質的には同じでしょう。

 あぁ、昔の英国貴族のように、領地の上がりだけで贅沢三昧、遊んで暮らせる身分に生まれたいものですねぇ。

 まぁ、それでも、衣食住に困ることが無いというだけでも、現代日本に生まれたことは、全世界的に見れば、稀に見る幸運なのでしょうけれど。

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