7年目

精神障害

 我が教育研究行政を担う機関が一斉に法人化して、7年目を迎えました。
 
 海援隊が、おもーえばー、遠くへ、来たもんだ、ふるさと、離れて7年目
、と、唄っていたのを思い出します。
 要するに7年という期間は、短すぎず長すぎず、感慨を持つのにちょうど良い頃合いということでしょうか。

 法人化と同時に、私はうつ病を発症したのでした。つまり、7年目。
 最初の年は服薬しながら無理に出勤を続け、翌17年度の8月から半年間、最初の病気休暇をとりました。

 18年度に今の職場にきて、起きた事件はこのブログに何度も書きました。
 事件についてはもう過ぎたことだからいいのですが、うつ病という診断から躁鬱に代わって、どうも生きづらくなりました。躁というのは元気が出てよさそうなものですが、やたらと腹が立ったり、自分が神様だと思ったり、なんでもできる、という万能感を持ったりして、
 厄介なのです。
 しかも躁のさなかでは自分が異常だと思わないので、派手に浪費したり、賭けごとや風俗遊びをしたりして、躁から醒めたときに、何をしてしまったんだ、と激しく後悔するのです。

  今はリーマスがよく効いているのと、自分が上がっていないか、自分をチェックしているので、激しい躁に見舞われることはありません。今のところ、劇躁は一回だけで済んでいます。それは、事件に形式上勝ったことがスイッチとなって起こりました。そのときはまだうつ病という診断だったので、自分の躁を異常と思いませんでした。ただ元気になったと思いました。
 そして、ひどい浪費をしました。

 愚かな病気体験から学び、次の7年は穏やかに過ごしたいものです。

全曲集

ポリドール

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