白鵬の連勝、ついにストップしましたね。
改めて双葉山が持つ69連勝の偉大さを思い知らされました。
これだけのプレッシャーをかけられては、さすがの白鵬といえども堅くなったようです。
しかし、今場所はこれからが本番。
これからは記録のことは考えずに相撲が取れますから、かえって中盤から終盤にかけて有利になったんじゃないでしょうか。
白鵬といい、イチローといい、異国の地で活躍するアスリートの苦労は並大抵ではないでしょう。
そういえばイチローが、ナンバー1じゃなくていい、オンリー1ならいいなんてやつは大嫌いだ、と言っていました。
イチローが言うから説得力がありますが、凡人がそんなことを言ったら、気でも狂ったか、と心配されるでしょう。
ナンバー1もオンリー1も気の持ちよう。
気の持ちよう一つで、何も努力せずに、ナンバー1になることができます。
例えば今の生活が世界一幸せだと信じたなら、その人は間違いなくナンバー1です。
当然のことながら、幸せ感を客観的に図る尺度はありませんので、そこいら中にナンバー1がひしめくことになりましょうけれど。