最近、Wikileaksなる米国人によるサイトが、様々な重大情報を流していますね。
なんでも情報源の匿名性を保証したうえで、企業や政府などの不正行為などをインターネット上に流すサイトだそうです。
先日テレビのニュースで、イラクでの戦闘で、米兵がアパッチ・ヘリの上から民間人を含むイラク人たちを機銃掃射し、当たった、といってはしゃいでいる動画を観ました。
これはWikileaksへの投稿がきっかけとなって放送されたものです。
もはや世界は、情報統制など不可能な時代を迎えました。
為政者にとっては嫌な時代でしょうね。
翻ってわが国政府は、尖閣諸島での中国船衝突事件を必死で隠そうとし、海上保安庁職員がインターネットに事件の一部始終を流すと重罪人のような言い方をしながら逮捕も起訴もせず、今にいたるも未編集のビデオ全編は公表されていません。
また、官房長官が私的メモを盗撮されたと騒いでいましたが、予算委員会の席上堂々と資料を見ていれば、その時点でもはや秘密ではありません。
自衛隊でさる民間団体の代表が反民主党的な挨拶をしたら、今度は全自衛隊に民主党の悪口を言うようなやつは呼ぶなとばかり、自衛官の政治的中立保持を求める通達を出し、さらに部外者が自衛隊でどのような発言をしたかを報告するよう事務連絡を出したそうですね。
これは憲法が禁じる検閲にあたると思われます。
自衛隊という存在自体が憲法違反の疑いをかけられていますが、その組織が率先して憲法違反を行うとは、笑止千万です。
安倍元総理が菅内閣の顔ぶれを見て本格的左翼政権の誕生と言いました。
私はその時、何を大げさな、と思いましたが、現状を見る限り安倍元総理は慧眼であったと言わざるを得ません。
情報統制や検閲は左翼政権や全体主義国家の得意技ですからねぇ。
Wikileaks日本版、早くほしいですねぇ。
きっといやあな情報がたくさん日の目を見ることになるでしょう。
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