昨日BSで東京ガールズコレクションを中継していました。
日本のみならず、世界25カ国で中継されたとか。
ファッションは新しい日本の成長産業になるかもしれませんね。
それにしてもなぜ、東京ガールズコレクションはこれほどまでに内外の若い女性を熱狂させるのでしょうか。
私は退屈を感じながらも、その謎を解明すべく、画面に食い入りました。
まず感じたことは、モデルが笑顔を浮かべて生き生きとしていること。
一般にファッションショーというと、無表情でマネキンのようなモデルがつまらなそうに出てくるイメージがあります。
次にファッションがあまり奇抜ではなく、街で着ていてもさほど違和感がなさそうなこと。
これまでは宇宙人か、と思うような珍妙なファッションを披露する場合が多く、実用より芸術性を重視していたように感じます。
そして山手線の通勤時のような混雑ぶりで、会場が狂騒的なお祭り騒ぎになること。
そういったあたりでしょうか。
それにしてもファッションモデルというものは、概してあまりにも細く、鑑賞用としてはともかく、実用には向きませんね。
なんだか中性的で、美少女なんだか美少年なんだかわかりません。
実用にはもう少し肉付きが良くないと、その気になりません。
それが証拠に、男性ファンが多い少女アイドルはモデルに比べ太いです。
女性が憧れる体型と男性が魅力を感じる体型では違うようです。
いずれにしろ暗い話題が多いこの頃、久しぶりに元気な日本を見ることができました。