蓮舫前行政刷新相、ツイッターになでしこJAPANの優勝を褒めたたえるつぶやきを書きこんだところ、これに反発するつぶやきが殺到し、炎上したそうですね。
あの有名な「二番じゃ駄目なんですか」という発言が、相当国民の怒りを買っているようですね。
スパコンが久しぶりに世界一になったときも、前大臣ははしゃいでいました。
本人は何の気なしにつぶやいたんでしょうが、世間は前大臣のスポーツ振興費大幅削減の事業仕分けや、スパコンでの発言を忘れていなかったということでしょう。
忘れていたのはどうやらご当人だけだったようです。
嗤えます。
鳩山前総理といい、菅総理といい、その場しのぎの言い訳めいた政策を繰り返しているから、部下である前大臣もその真似をしてしまうのです。
人の上に立つ人が、信念や覚悟を示さなければ、その組織は弛緩し、やがては腐臭を放つでしょう。
しかし、腐臭を放ち始めた菅総理を批判するのはたやすいことですが、では誰が総理になって、どんな政策を打てば良いかとなると、これは大変な難問です。
民主党のみならず、自民党にも、有力な首相候補というのは見当たらず、また自民党も震災復興や原発事故への対応で明確な対案を示したわけではありません。
要するに与党も野党もおろおろするばかり。
今は菅総理を批判していればそれで格好はつきますが、その菅総理が辞めたときこそ、じつは与党も野党も困っちゃうんじゃないでしょうかねぇ。
いっそ菅総理が狙っているという脱原発を掲げたsingle issue politicsで解散・総選挙をやったほうが、国民のもやもやは晴れ、正統性を持った政権が誕生して良いのではないでしょうか。