ロンドン暴動

社会・政治

   ロンドン北部で暴動が起きたそうです。
 黒人男性が警官に発砲、射殺したことに対する抗議だとか。
 黒人男性の容疑や、銃を所持していたのについては今だ発表されていないそうです。
 事件が起きたロンドン北部は、低所得者層が多く住み、人種も多様で、警察に対する不信と反感がもともと強かったことが暴動の原因になっていると思われます。

 私の推測ですが、意識しないうちに、人種差別的な対応をロンドン警察が取ったのではないでしょうか。
 また、安い労働賃金で働く移民は給料を上げて欲しいという不満が、元々の英国人でそういった労働に従事していた労働者は移民に仕事を分捕られた、という不満が鬱積していたのではないでしょうか。


 暴徒は火炎瓶をなげ、警官に負傷者が出て、警察車両や取材の車、二階建てバスなどが炎上した模様です。


 無残な写真です。
 商店なども暴徒300人に略奪されたそうです。


 ひどい火事です。

 英国のような高度に発達した自由民主主義社会で、このような暴動が起こるとは、にわかには信じがたいですねぇ。
 殺された黒人男性がどんな罪を犯し、どのような状況で殺されたのかを明らかにし、警察に瑕疵はなかったのか、検証しなければいけませんね。
 もし警察に過剰防衛とかのミスがあったのなら、メンツにこだわらず、正直に公表して、今後の再発防止に役立ててほしいものです。

 また、警察になんの落ち度もないのなら、堂々とそのように発表すべきでしょう。

 いずれにしろ、車を焼き、商店を破壊、略奪した暴徒には、それなりの刑罰をあたえなければいけませんね。

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