中国から、不動産バブル崩壊を予感させるニュースが飛び込んできました。
2009年以来北京の不動産価格が最低を記録し、その後1週間でさらに12%も下落したというのです。
その他自動車・鉄鋼などの売り上げは対前年度比で約3割減。
これはもう、中国バブルの崩壊が始まったとしか言いようがありません。
あのような巨大な人口を抱え、貧富の格差が大きい国で、バブルが弾けたらどうなるか、考えるだけで怖ろしいですねぇ。
中国発の世界恐慌ということだってあり得ます。
長い不況にあえぐわが国は、持ちこたえることができるでしょうか。
ドジョウ総理にまた一つ、重荷が増えました。
また、北朝鮮から船でやってきた脱北者のリーダーは、軍の関係者を名乗っているとか。
軍人までが食えない状況とは、想像できません。
若すぎる新しいリーダー、金正恩は、功を焦っているのか、さかんに戦争突入を主張しているやに聞き及びます。
北朝鮮の民衆の間では、来年は必ず戦争が起こる、という噂が絶えないそうです。
第二次朝鮮戦争が本当に起こるのでしょうか。
その時北朝鮮は在日米軍基地に爆撃を試みるかもしれません。
また、朝鮮戦争で血の友誼を交わした中国はどう出るのか。
昨今の情勢に鑑みて、北東アジアは中東と並んで最も危険な火薬庫と化してしまいました。
わが国は今のうちに有事法制を整え、その時に備えなければなりません。
北朝鮮の破れかぶれ侵略が韓国相手に起こった場合、米国は立場上、全面的に支援しなければなりません。
そうなれば、米国と軍事同盟を結ぶわが国は、北朝鮮との近さから考えて、ただで済むはずもありません。
今はただ、何も起きないことを祈るのみ。
あとはしかるべき地位にある人が、外交努力に努めてくれるよう、願うばかりです。
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