行司転落

その他

 昨日大相撲初場所で、大関把瑠都対小結若荒雄戦において、把瑠都に送り倒された若荒雄に行司の木村庄三郎がぶつかり、後ろ向きで土俵下に転落するという事故があったそうですね。




 力士の動きを見逃さず、常に安全場所で土俵を仕切るのが行司の役目ですが、こんなこともあるんですねぇ。

 幸い木村庄三郎の意識ははっきりしていて、とくに問題はないようです。
 
 サッカーの審判にしても野球の審判にしても、かなり激しい練習をして体を鍛えているようですが、大相撲の行司はどうなんでしょうねぇ。

 私は何回か国技館の升席で、一回は砂かぶりで大相撲観戦をしていますが、小さな体の行司はちょこまかと動き回り、けっこう鍛錬ができているように思いましたが。
 普段はテレビ桟敷で観戦しており、テレビだと行司の動きはあまり目に入りません。

 1928年に大相撲のラジオ中継が始まり、1953年にはテレビ中継が始まりました。
 ラジオ中継開始から85年になろうとしています。
 圧倒的多数の国民は、物心ついた頃にはラジオで相撲の勝敗を知ることができる環境にあったわけで、そういう意味ではテレビ桟敷、ラジオ桟敷こそが、大相撲を支えている屋台骨だとも言えます。

 大相撲では行司の動きはあまり意識されませんが、それならばこそ、鍛錬を積んで、透明になっちゃうくらい客に気付かれない鋭い動きで大相撲の取組をさばいてほしいものだと思います。

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