衝撃的なニュースが飛び込んできました。
中国安徽省亳州市で、女子高生が暴漢に襲われ、倒れていたところ、通報を受けた警察はホーム・レスの行き倒れと判断、住民のまだ息をしている、という声を無視して火葬場に運ぶよう手配したというのです。
しかし幸運なことに、運転手が火葬場まで運ぶのは面倒だと、途中で遺棄してしまったため、翌日発見され、頭蓋骨を粉砕骨折しながらも一命を取り留めたそうです。
日本では考えられないことですねぇ。
まず、ホームレスだとしても、不審死の疑いがあれば解剖するでしょうし、その途中で生きていることに気付けば治療するでしょう。
死んでいても、警察は捜査するでしょうから重要な証拠である遺体をいきなり火葬場に運ぶなんてありえません。
大体生きているか死んでいるか微妙な場合はとりあえず病院に運ぶのが常識というもの。
中国警察の上層部はことの詳細を調べて必要な場合には関係者を処分すると言っていますが、なんと人の命が軽いんでしょうね。
ポルノ販売も死刑、麻薬所持も死刑、という国ですから、ホームレスだか女子高生がかが行き倒れていても、命を救おうなんて思わないんでしょうねぇ。
怖ろしい国です。
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