喫煙で免職?

社会・政治

 やっちゃってくれますねぇ。

 橋下大阪市長。

 大阪市営地下鉄の助役が喫煙し、火災報知機が作動したとして、助役を免職にする考えをぶちあげました。
 地下鉄構内で喫煙は問題があるのは事実です。
 まして火災報知機が作動したとなればなおさら。
 それにしても免職とはねぇ。
 免職となれば退職金も出ない重い処分。
 飲酒運転で事故を起こしたなど、刑事事件相当でなければ免職になることは通常ありません。

 橋下市長は何をそんなに問題視したんでしょう。
 助役は処分が職権濫用だとして裁判を起こす構えだとか。
 橋下市長は裁判で負けても構わないから免職にすると息巻いているようです。

 なんだか前の阿久根市長を思い出しますねぇ。
 あの人も些細な理由で免職を乱発しました。

 私が愛煙家だからということはともかく、常識の問題としておかしいと思います。
 一種の恐怖政治ですね。

 橋下市長という人は、カリスマと言おうか、トリック・スターと言おうか、とにかく今のわが国で最も危険な扇動者であることだけは間違いありません。

 もう少し大人になりなさい。

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