福岡市で相次ぐ飲酒が原因の事件やトラブル。
業を煮やした福岡市長は、前代未聞のお達しをだしました。
すなわち、1万数1千名の市職員に、自宅以外での飲酒を禁じる、というものです。
ちょっとやりすぎなんではないでしょうか。
勤務時間外にどこで何をしようと勝手のはず。
それをサラリーマンの楽しみを奪うようでは、市長としての資質に欠けると言わざるを得ません。
市役所周辺の飲食店も上がったりでしょう。
市役所職員は立派な大人。
その大人を子ども扱いしてはいけません。
酒がらみの犯罪があまりに続いたことは確かですが、悪いのは酒ではなく、悪酔いするほど飲んだご当人がわるいのです。
それを糞味噌一緒みたいに全員飲むななんて、禁酒法下の米国ではないんですから。
白玉の 歯にしみとおる秋の夜の 酒はしずかに 飲むべかりけり
という名歌もあるごとく、酒は社会の潤滑油。
上手に付き合いたいものです。
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