急に涼しくなったせいか、朝からくしゃみが止まりません。
背中から腰が重い感じ。
風邪のひき始めですかねぇ。
今度の土日はNHKの撮影があるというのに。
今日は暖かくして早目に寝たほうが良さそうです。
なんだか今年の夏は強制終了と言う感じで、突如として涼しくなりましたね。
これでは体がついていけません。
尾崎放哉に、
咳をしても一人
という有名な句がありますね。
寂寥感が漂う名句です。
でもあれ、咳だからさまになるのですよねぇ。
咳の子の なぞなぞあそび きりもなや 中村汀女
女人咳き われ咳きつれて ゆかりなし 下村槐太
痩身の 少女 鼓のやうに咳く 福田甲子雄
咳を詠んだ句は簡単に思い浮かびますが、あんまりくしゃみを詠んだ句は思いつきません。
でっかいくしゃみを事務室で連発していたのでは、滑稽どころか迷惑がられるだけです。
私は幼い頃から鼻が悪く、長いこと副鼻腔炎というのに悩まされました。
症状は鼻づまりとくしゃみです。
大人になってからは大分良くなったのですが、体調を崩すと真っ先に鼻にきます。
熱がでると不思議と鼻は治まって、熱が下がると咳がでて、というのが私の風邪のパターンです。
もちろん、鼻だけでそこから先に進行しないことも多々あります。
今回もそういう風にしたいものです。
でもまぁ、くしゃみが句題に上らないということは、それだけ咳よりも軽い症状だからなんでしょうねぇ。
昔結核は不治の病で、結核といえば咳ですから。
喘息も寝られないは息苦しいはで大変ですし。
そういう意味では、喉でなくて鼻が弱点で良かったのかもしれません。
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