政界引退

社会・政治

 衝撃の衆議院解散に伴い、大物の引退発言が相次いでいます。

 平成の黄門さまと呼ばれた渡部恒三議員
 御年80歳ということで、若い者に道を譲りたいとのことでした。

 元民社党の大物、中野寛成議員
 衆議院副議長まで務めあげました。

 森元総理福田元総理

 時代は確実に変化しているのですねぇ。

 一方、御年80歳の老骨に鞭打って、もう一花咲かせようとという生臭いおじいちゃんもいます。
 石原慎太郎前都知事
 十数年ぶりに国政に復帰して、何をやらかそうというのでしょうね。

 老人になると、誰でも気力も体力も衰えますが、若い頃と違って個人差が激しいようです。
 きっと80歳の石原前都知事、気力と体力は60代後半くらいの感じにお見受けします。
 その力の源はどこにあるのか。
 あの元気、あやかりたいものです。

 一度は引退すると言っておきながらやっぱり辞めるのを止めたと言って世間をずっこけさせた鳩山元総理のような人もいます。
 しかし今回、民主党に逆風が吹く中、自民党は元オリンピック選手で北海道議会議員を6年間も務めた堀井学氏を鳩山元総理の選挙区にぶつけ、ガチンコ勝負を挑むようです。
 総理時代にすっかり味噌が付いた鳩山元総理
 総理経験者なら普通は楽勝ですが、今度ばかりはわかりませんねぇ。

 菅直人前総理は総理退任後、先祖がえりしたかのように脱原発を掲げて市民運動を展開し始めました。
 その姿は滑稽でもあり、哀れでもあり。

 市民活動家が最高権力者になってしまった悲喜劇をさんざん、嫌と言うほど見せてくれました。
 もう引退すればいいのに。

 このごろすっかり影が薄くなった小沢一郎議員
 何がしたいんだか分かりませんねぇ。
 石原おじいちゃんにも橋下大阪市長にも渡邉みんなの党代表にも嫌われ、第三極の中核に、という野望を叶えることは到底不可能でしょう。
 このままずるずる野党暮らしを続けるうちに年を食って引退する姿が目に浮かびます。

 選挙というもの、自国の将来を託す重要なものであるとともに、様々な人間模様を見せてくれて、ドラマとして見ても面白いですねぇ。

 今回はどんな名役者が登場し、名ゼリフや迷ゼリフを残してくれるのか、楽しみですねぇ。
 

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