元総理の友愛の鳩、今度の衆議院議員選挙への出馬を断念すると発表しましたね。
自民党はけっこう有力な対抗馬を立てていましたから、落選して恥の上塗りをするより良かったのではないでしょうか。
民主党のオーナーを気取り、民主党最初の総理大臣に就任しました。
彼の首相時代は思い出すのもおぞましい、嫌なことがたくさんありました。
まずは普天間基地の移設問題。
自民党が16年もかけて米国及び沖縄と合意したものを、いともあっさりひっくり返し、何カ月も迷走した後、結局最初の自民党案にもどり、しかしその時には沖縄が不信感の塊になり、決着がつくことなく今にいたっています。
さらに東アジア共同体構想。
米国を抜いて共同体を作ろうとは、大東亜共栄圏ですか。
オバマ大統領から毛嫌いされているのが見え見えでした。
経済政策もあって無きがごとし。
次の菅元総理もひどかったですねぇ。
前の二人があんまりひどくてまともに見える野田総理。
しかし時すでに遅し。
国民の心はすっかり民主党から離れてしまいました。
今度の選挙でどれだけ議席を減らすか見物です。