今年は亡父の喪中ということで、恒例の親族による新年会はありませんでしたが、三が日も過ぎたので、江戸川区の実家に新年の挨拶に行って来ました。
一番大きいのは、甥や姪にお年玉を渡すこと。
子どもは楽しみにしていたでしょうから。
この週末に持っていかないと冬休みが終ってしまいますし。
それにしても子どもの成長というのは早いものです。
ちょっと見ないうちに大人びてきます。
それだけ私も年を食ってきた証拠でもあります。
私には子どもがいないので、子育てによって再び成長しなおすということがありませんし、そういう人の気持ちもわかりません。
しかし、子どもがいる夫婦には子どもがいる幸せが、子どもがいない夫婦には2人きりの濃密な時間を過ごし続けるという幸せがありましょう。
もちろん、独身で気ままな生活を謳歌するという幸せもありましょう。
どんな状況がより幸福度が高いかは、心々。
私はほとんど薄い友人関係のような、互いの生活に干渉しない、同居人との暮らしが気に入っています。
お年玉以上に、煮鮑だとか、野菜だとかお菓子だとかお酒だとかをもらってしまいました。
これでは海老鯛ですねぇ。
なんだか申し訳ないような。
しかし、長年連れ添った父を亡くした母にしてみれば、問題児とはいえじつの倅である私に喜んでもらいたいのだろうと、遠慮せずに貰ってきました。