今日は雛祭りですね。
私には三つ下の妹がおり、当時流行っていた7段だか8段だかもある大仰なお雛様を飾っていたことを思い出します。
そして、飾るのもしまうのも手伝わされ、ずいぶん億劫な気がしました。
男の子ばかりの家に生まれ育った友人をわが家に連れてくると、一様に感嘆の声を挙げていましたね。
最近はあまり派手なお雛様は好まれないようですね。
あんまり大仰だとしまうのが億劫になって、五月の人形を出す時期まで飾ってあったりして、よく婚期を逸するとか言っていました。
わが家はぺこちゃんとぽこちゃんのお雛様をひっそりと飾っています。
同居人は幼い頃よくぺこちゃんに顔が似ていると言われ、ペコちゃんグッズとなるとなんでも欲しがるようになってしまったそうです。
元を正すと紙などで作った人形を自分の代わりに海や川などに流し、無病息災を祈る流し雛が始りなんだとか。
また、公家や武家の間では行われていたところ、庶民にまで広まったのは明治以降で、そう古いものではないようです。
いよいよ春は近いようです。
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