やんなちゃった節をもう一度

お笑い

 今日はなんということもなく、休暇を採りました。
 現時点で消化していない休暇は30日。
 20日間は来年に繰り越せますが、21日以上残すと12月末日をもって権利が消失してしまいますので、あと10日は年末までに使わなければなりません。

 多くの同僚が年休を使い切れずにいるところ、私は必ず、20日だけを残して使い切るようにしています。
 年休を残すなんて、給料の一部を返還するようなものですから。

 時は金なり、と言いますからねぇ。

 少し朝寝を楽しんで、8時過ぎに起きて新聞を見たら、牧伸二さんが亡くなったとの記事が目に飛び込んできました。
 私が小学生の頃から、ウクレレを抱いてだるそうに、「あぁあぁ、やんなちゃったぁ、あぁあぁあぁ、驚いた」、とやっていました。
 世の中やんなっちゃうことも驚くことも溢れかえっていますから、ネタが尽きることは無く、いわゆる一発屋とは正反対の、息の長い芸人でした。



 自宅近くの多摩川に転落して亡くなったとかで、橋の欄干を乗り越える姿が目撃されていることから、警察は自殺の可能性が高いとみて捜査しているようです。

 お笑いの人の自殺というのは、なんだかいやぁな感じがしますね。
 
 生きることがやんなちゃったんでしょうか。

 平成14年に脳出血で倒れながら、リハビリを乗り越えて復帰したというのに。

 お笑いの人の自殺というと、桂三木助師匠、桂枝雀師匠、ポール牧などの名前が浮かびます。
 いずれも芸人として大成功をおさめていただけに、その死は謎めいています。

 しかし私たち安サラリーマンには理解できない、人気者ならではの苦悩があったんでしょうねぇ。

 牧伸二さんのご冥福をお祈りします。

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