ボーイング777 アシアナ航空機着陸失敗

社会・政治

 米国でアシアナ航空の大型旅客機、ボーイング777が着陸に失敗するという事故が起きてしまいました。

 不幸中の幸いは、219人の乗客のうち、死者が2名で済んだこと。
 負傷者は189人と多いですが、飛行機事故であることを考えれば、マシなほうでしょう。



 事故後、機長は落ち着いて対処するよう乗客にアナウンスしたようですが、乗客らは我先に飛行機から飛び降り、結果的に爆発前に多くの乗客が機体から離れたために命拾いしたようです。

 機長も罪な男です。



 報道によると、操縦ミス説・機体の故障説・その両方が不幸にも重なったとする説などがあり、今のところ真相は藪の中です。

 米国人というのは極めてプラグマティックに物事を考えるようで、これら飛行機事故などの際、真相究明を第一に考え、機長に過失があっても、刑事責任を問わないと聞いたことがあります。
 遺族の心情よりも今後の事故防止のため、機長が自己弁護しなくても済むように、との配慮だとか。

 刑務所にぶち込まれたり多額の賠償金の支払いを命じられたりする可能性が無いと知っていれば、自己の過ちを隠さないだろうし、むしろ正直にしゃべったほうが世間の心証も良いだろうということのようです。

 ボーイング777というのは機体の特徴から、着陸時に尻餅をつきやすいんだそうで、過去にもそういった事故が起きているようです。

 何が原因かは今後の調査に待ちたいと思いますが、便利な道具というのは必ずリスクが伴うもののようです。

 インターネットやスマートフォンが発達したせいで、情報管理は難しくなり、また、新手の詐欺が次々生まれています。

 それら情報に関するリスクも怖ろしいですが、飛行機事故は命に関わるだけに、いくら可能性が低いとは言っても、やっぱり怖ろしいですねぇ。

 今月末には高知県立歴史民俗資料館及び高知県立大学と共催でイベントがあり、3泊4日で高知に行かなければなりません。
 当然飛行機で、すでにクラスJを予約済みです。

 多分大丈夫だとは思いますが、念のため、遺書を書き、辞世を用意しておくといたしましょうか。


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