参議院議員選挙

社会・政治

  先ほど、近所の区役所に参議院議員選挙の投票に行ってきました。
 千葉県では14時時点で投票率がおよそ20%。

 低いですねぇ。

 せめて50%は超えてほしいものです。

 千葉選挙区は3人区で、9人が乱立しています。
 自民党から2人、民主党、共産党、生活の党、幸福実現党、みんなの党、日本維新の会からそれぞれ1人。
 あと、無所属の77歳の元自衛官です。

 注目すべきは、3人区に2人を立てた強気の自民党候補が、票を食い合って自滅するのか、あるいは2人とも当選するのか、ということ。

 もし自民党候補2人が両方とも当選すると、最後の1議席をめぐって、民主、みんな、維新が激しく争うという展開になります。

 その場合、民主党は現職で閣僚経験もある長浜博行氏を立てていますので、少し有利なのかもしれません。
 しかしあの悪夢のような民主党政権を考えると、大物だからと安心はできますまい。

 私は、実のところ外交安保政策だけは自民党を支持していますが、それ以外の政策はほとんど社民党に近いので、自民党に投票するのは気が重かったのですが、戦後70年近く、多くの国民の悲願であった、日本人の手による憲法を取り戻すためには、今が最大のチャンス。

 自民党安倍政権には長期安定政権となって、最終的には現憲法が抱える様々な矛盾を解消してほしいと願っています。

 そのため、選挙区も比例も自民党の候補に投票しました。

 今回の参議院選挙、自公は過半数どころか安定多数を獲得し、圧勝するのではないか、とマスコミなどは予想しています。

 いずれにせよ、自公が勝つのは間違いないでしょう。
 問題は、どの程度勝つのかということ。
 圧勝なのか辛勝なのか。
 それによって、今後の安倍総理の政権運営も変わってくるでしょう。

 まずは来年4月に迫った消費税増税。
 安倍総理の脇を固める学者などのブレーンは増税を先送りするよう進言しているようですが、麻生財務大臣や甘利国務大臣(財政政策担当)などは、増税を先送りするオプションは無い、と明言しています。

 どうなりますことやら。

 とりあえず、明日には判明する選挙結果を待ちたいと思います。
 

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