8月

散歩・旅行

 今日から8月ですね。

 今年はあまり暑さを感じません。
 家ではエアコンもつけていない状態です。

 今年の夏は8月14日(水)から18日(日)まで休暇を取っています。
 すっかりお気に入りになってしまった中禅寺湖畔の老舗のリゾートホテルで避暑や温泉を楽しむ予定です。
 中禅寺湖畔での避暑は今年で3年連続。
 こういうことは初めてです。

 以前は9月末頃に休暇を取って、京都や神戸などに行ったものですが、仕事の都合上、8月しか休めない部署にいるので、8月に関西は暑くてたまりませんから、自然と避暑地に足が向くというわけです。

 例年ですと一番安い1000CCのマーチを日光駅前のレンタカー店で借りるのですが、これでいろは坂を登るのはしんどいので、今年は2500CCクラスの車を予約しました。
 車種はまだわかりませんが。
 これで多少はいろは坂の恐怖も和らぐものと思います。

 ちなみに、東照宮など、日光の社寺に行く気はありません。
 日光だとまだまだ暑いですから。

 中禅寺湖畔を散策したり、ボートに乗ったり、のんびり過ごそうと思います。

 中禅寺湖畔で一番古いホテルであるレイクサイド・ホテル、夕食はフレンチのフルコースなのですが、年寄り客が多いせいか、軽めで、それも気が楽です。
 本格フレンチは私にはヘヴィ過ぎるので。

 それと、今月は私の誕生月。
 22日の誕生日にも、とくに予定は無いものの、休暇を取ることにしました。

 今さら誕生日なんておめでたくも無いですが。

 成長を寿ぐ日だったのが、いつの間にか死ぬのが近付くことに気づかされる日になってしまいました。

 新聞を開けば、毎日殺人事件や死亡事故が紙面を賑わせ、また、著名人の訃報欄にも自然と目が行くようになりました。

 この世とあの世を分けるものは何なのか、誰にも分かりませんし、死後の存在を否定する人もいれば肯定する人もいます。

 幽霊や妖怪などの与太話は夏の定番で現実のものではありませんが、それはそれとして、人間が考え出した未知なる存在というものは、少なくとも観念的には存在しています。

 私は分からないことに対し、軽々しく実在するともしないとも言えません。

 それは分からない、としか言いようがありません。

 しかし、世界中のあらゆる民族が、宗教や神話、伝承などの形で、祈りにも似た気持ちで大切にしてきた妖怪怪異譚には、人間の一面の真実が描かれているに違いなく、そういうものは大切にしていきたいと思うのです。 


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