かつて大日本帝国は、朝鮮半島を併合するや、測量のためたくさんの金属製の杭を打ち込んだそうです。
2000年代に入って、韓国では奇妙な運動が起こりました。
大日本帝国が打ちこんだ杭を抜こうというのです。
その理由がイカシテいます。
その杭は、朝鮮半島の運気を落とすために打ちこんだ呪いの杭だと言うのです。
それと言うのも、韓国では風水が広く信じられ、地を流れる気が、杭によって断たれ、大日本帝国はそれを狙って杭を打ったのだという風説が流れたというのが真相のようです。
韓国では多くの杭を抜き取り、それを誇らしげに写真に撮って雑誌などに掲載したそうです。
馬鹿馬鹿しいお話です。
そんな手間暇かけて、金も人も使って呪いなんてことをやったと本気で信じているのでしょうか。
韓国のマスコミはわが国のことになると、常軌を逸した報道をし、連日紙面に躍るのは日本のことばかりだとか。
韓国の某大学教授は、そのことについて、「いつまでも日本、日本と騒ぐのは、まるで未だに日本に支配されているようで不愉快であり、韓国国民は日本と言えども世界に170くらいある国の一つに過ぎないことに気付くべきだ」とコメントしていました。
先ごろの新日鉄に対する元朝鮮人労働者への補償命令とか、相も変わらず物的証拠は何もないのにそれを事実と認定して騒ぎ立てる従軍慰安婦の件とか、韓国という国は一体冷静に理屈や法理論をもとに事実を検証し、ものを考えるということができないのでしょうか。
もし確たる証拠が出てくれば、わが国政府はそれなりの対応をするでしょう。
しかし伝聞や、証拠の裏付けが無い証言だけでは、動くことはできません。
そうでなければ、嘘をついてもそれが真実と見なされてしまい、ましてその嘘をもとに損害賠償をすれば、我も我もと訴訟を起こし、小金を得ようと嘘をつこうとするでしょう。
そうなってしまっては国家間の信頼は失われ、司法の権威は地に落ち、人々のモラルは低下するでしょう。
ナチが黒魔術や古代ゲルマンの儀式を行っていたというのはよく聞く話で、それに対しチャーチルのVサインは白魔術の象徴で、互いに魔術でも戦っていた、というSFめいた話を耳にします。
ナチを象徴する旗、ハーケンクロイツは、今、公の場で振り回すことは許されません。
しかし韓国は、わが国の自衛隊が今も使用し、諸外国からも認められている旭日旗を、ハーケンクロイツと同様侵略と残虐行為の象徴だから使用を止めろ、と難癖をつけています。
恐らく、ナチが魔術に頼ったという噂を耳にし、大日本帝国をナチと同様の存在と見たいために、旗と同じように、杭を呪いの証と見たいのでしょうねぇ。
過去を歪曲して自己陶酔に浸らなければ自国の矜持を保てないとは、なんだか哀れというか滑稽というか、そういう精神性の国に生まれなくて良かったと思います。
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