坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、と申します。
韓国では、日本憎けりゃ靴まで憎いようです。
先ごろ、韓国のプロ野球で韓国チャンピオンを決めるシリーズの始球式に朴大統領がサプライズで登場したそうです。
それは結構なことですが、韓国のマスコミが、大統領が履いていた靴のことで大騒ぎしているようです。
なぜなら、靴がアシックス製だったから。
アシックスと言えば日本ブランド。
韓国大統領が日本ブランドの靴を履いて公の場に姿を表すのはけしからん、というわけです。
小さいですねぇ。
これではまるで、日米が戦争をしている時、敵性外国語だからとか言って、英語の使用を禁じた大日本帝国のようです。
当時野球のストライクは良し、ボールは駄目と言い変えていたそうで、誠に馬鹿馬鹿しいお話です。
戦の要諦の一つは、まず相手の思考パターンを知り、敵の攻撃方法を予測すること。
戦っている最中ほど、英語や米国の行動パターンを学ぶべきでしょうに。
韓国人は日本製品を購入しないのかと言えば、そんなことはありません。
むしろ高品質の日本製品は根強い人気があるやに聞き及びます。
韓国マスコミは大統領の靴がどこの国の製品かなんていうどうでも良いことを報道する暇があったら、もっと真面目に、冷静に、わが国と韓国の行動パターンや思考様式の違いを分析したら良いでしょうに。
わが国の文化や技術が世界から高い評価を得ているのはなぜか、韓国は嘲笑の対象になっているのはなぜか、先入観を捨ててそれらを冷静に分析することから始めては如何?
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