このところ寒い日が続いていましたが、今日は暖かいようです。
私の職場は12月6日まで暖房運転しないそうなので、助かります。
例年ですと、とうに暖房が入るのですが、今年は新しい研究棟を建設中のため、暖房運転ができないのだそうです。
なんでなのか、施設整備に疎い私にはよくわかりませんが。
今は鉄筋鉄骨、コンクリートで造られたマンションに住んでいますので、わりあい暖かいですが、古いお寺の実家は寒かったですねぇ。
隙間がありすぎでした。
そうでなくても、四方の壁がと屋根が外に面している一戸建ては寒い物のようです。
同居人も私も一戸建ての実家を出て、古い団地タイプの公務員宿舎に入った時、寒くないのに驚きました。
日本は夏が過酷なため、家屋は夏向きに造られており、どうしても冬はしんどいですね。
農家のように囲炉裏があればまだ良いでしょうが、ドラマや映画で見る限り、武家や公家は火鉢だけだったようで、それでは手先を温めるくらいしか出来なかったでしょう。
私は着物は数回しか着たことが無いのでよく分かりませんが、茶道をやっているためか着物をよく着ている母に言わせると、着物は保温性に優れているんだとか。
それにしたってストーブやエアコンで部屋ごと暖めるのとは全然違うでしょうねぇ。
良い時代に生まれたことを感謝しなければいけませんね。