先般、行方不明になっていた女児がバラバラ遺体で近くの草むらから発見されました。
警察は早くも容疑者を逮捕。
容疑者は47歳で元自衛官、現在は生活保護でくらしているとか。
酒と睡眠薬を同時に飲んで騒ぎを起こすこと年に7~8回に及び、近所からは問題人物と目されていたようですね。
なんでも猫を飼っているとかで、女児が猫好きだったことから、二人に接点がうまれたと推測されるようです。
容疑者は「黙秘します」と言っているようですが、常識的に考えて、逮捕容疑の遺体遺棄だけが彼の犯行と考えるのは無理があるでしょうね。
殺人及び遺体損壊、しかる後、遺体遺棄と進んだと考えるのが普通でしょう。
自衛隊をなぜ辞めたのかは分かりません。
また、元自衛官なら、おそらく警備会社などにすぐに採用されたと思われます。
なぜ生活保護で暮らしていたのかも分かっているのは、かなりの大酒飲みだったらしいことと、部屋をきちんと整頓する几帳面な面を持ち合わせていたらしいこと。
仮にかれが女児を殺害せしめたのなら、動機は何だったのでしょうね。
相手が子供であることから、金銭目的ということはないでしょう。
では、性犯罪?
それもなんとなくしっくりきません。
容疑者は精神の奥深くに、深い闇を抱えていたのでしょうか?
そうだとしたら、その闇は、なぜ女児を傷つける方向に向かったのでしょうか?
まだ容疑の段階で軽々しいことは言えませんが、もし本当に犯人なら、何よりも本当のことを話してほしいと思います。
今更反省しろなどと言っても詮無いことですが、せめて現行法規に則って、適切な刑罰を受けて欲しいものです。