支持者を芝居見物に連れて行き、安い会費を徴収して差額を補填していたという疑惑をかけられた経済産業大臣と、有権者にうちわを配った法務大臣が辞任しましたね。
芝居のほうが政治資金収支としてやばい感じがしますが、うちわは有価物なんですかねぇ。
なんとなく、ビラなんかに近いような気がしますが。
まぁ、それはさておき。
今朝の新聞報道で驚いたのは、うちわ法務大臣、初登庁の際、出迎えが少ないと言ってすねてしまい、登庁せずに議員会館に帰ってしまったそうです。
しばらくして、法務省玄関は歓迎のために駆り出された職員であふれんばかりとなり、うちわ大臣、おっとりと登庁したとか。
ちょっと秘書に愚痴るくらいなら分かりますが、議員会館に帰っちゃうというのは、いかにも大人げないですねぇ。
この一事をもって、私はこのような上司の下では働きたくありません。
一事が万事ですから。
なんだか外務省幹部とするどく対立した田中真紀子元外務大臣を思い出しますねぇ。
小さな権力を振りかざしてつまらん我がままを通そうなんて、あぁ、嫌ですねぇ。