衆議院選挙が終わりました。
結果はマスコミが予測していたとおり、与党が3分の2以上の議席を獲得するという圧勝。
民主党の海江田代表が落選するというおまけまでついていました。
何が争点か分からず、白ける選挙ではありましたが、一応、投票に行きました。
これで安倍政権は長期化の道を歩み、憲法改正など、かねて主張してきた大きな政策課題に取り組むのですね。
一時日の出の勢いだったみんなの党は解党し、渡辺喜美元代表は落選の憂き目にあいました。
誠に政治の世界は栄枯盛衰が激しい、怖ろしいところです。
かつて神戸製鋼の某役員が、政治家ほど遠くから見ると阿呆に見え、直接接すると抜群に頭が良い者たちの集まりだと慄然とさせられる世界は無い、と言っていました。
テレビなどで見ると確かに阿呆に見えますが、そこは一流大学を出て選挙に通った選良。
阿呆であっては日本国は沈没してしまうでしょう。
安倍政権、数に任せて暴走するのか、あるいは景気を回復し、憲法改正に道筋をつけて名宰相と呼ばれるのか、お手並み拝見といきましょうか。