皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨日、元旦は午前中、実家に年始の挨拶に行きました。
甥・姪がお年玉を心待ちにしているだろうと思い、早々に届けたしだいです。
私も子供の頃は正月といえば何をおいてもお年玉でしたから。
昼過ぎから、同居人の実家で宴会。
義父は77歳、義母は75歳と、二人揃って後期高齢者となりました。
厭な響きがする言葉ですが、二人はいたって元気。
まだまだ長生きできそうです。
江戸の庶民は正月を評して、風呂でひる屁のようなものと言ったとか。
今と違ってお店はことごとくお休みで、酒を飲むと言っても先立つものがなければ肴も買えますまい。
狭い長屋に閉じこもって、退屈な時を過ごしたのでしょう。
まぁ、今も正月というのはなんとなく退屈なものです。
しかし、気の持ちようで退屈もまぎれましょう。
風呂で屁をひったって、それを退屈と思わず、浮かぶあぶくを見て笑えれば、むしろ退屈ではなく、滑稽を表す言葉に思えるはずです。
さて、朝湯にでも浸かって、屁をひってみましょうか。