今日は都内で外部資金獲得のための勉強会。
国立の学術研究機関は、毎年予算が削られ、青息吐息。
勢い、外部資金獲得に血眼になるというわけ。
かつての国立大学等の学術研究機関は潤沢な予算が措置され、基礎研究もずいぶん充実していました。
しかし今は、医学とか生活工学とか、すぐに利益に結びつく研究にばかり予算が配分され、基礎研究は風前の灯です。
わが国はアジアのなかでは理系のノーベル賞受賞がダントツに多いことで知られていますが、20年、30年経ったら、おそらく受賞できなくなるでしょう。
まったく世の中金、ですかねぇ。