今日はひどい風が吹いて、まるで春の嵐。
昼食のために近所の蕎麦屋に行ったのと食材の買出しのためにスーパーに行った以外は、自宅でのんびり過ごしました。
ソメイヨシノは完全に散ってしまいましたが、新宿御苑ではまだ遅咲きの桜が楽しめると聞いて、昨日、出かけました。
車を伊勢丹の駐車場にとめ、新宿御苑まで歩きました。
なんという種類の桜か分かりませんでしたが、ソメイヨシノとは明らかに品種の異なる桜が、苑内のそこここで咲いていました。
それにしても外国人のなんと多いこと。
白人、中国人、ムスリム。
訪れていた客の7割くらいが外国人観光客でした。
浅草などが外国人観光客で溢れかえっていることは知っていましたが、なぜ新宿御苑?
都会の中の自然というのが面白いのでしょうか?
それは良いとして。
ツツジも見ごろを迎えていました。
ツツジと桜を1枚の写真におさめるなど、ずいぶん贅沢ですね。
苑内で売られていたお弁当を食べて、自然の次は都会の猥雑さを味わおうと、歌舞伎町までぶらーり。
大勢の人でしたが、こちらは外国人は少なかったように感じます。
その後伊勢丹でパイプや葉巻などの喫煙具売り場や高級時計売り場を冷やかしました。
私は日頃手巻きの懐中時計を愛用しています。
腕時計は皮膚に直接金属が触れるので嫌いなのです。
今、オーバーホールに出している懐中時計は30万円くらいしました。
オーバーホールが終るまでのつなぎに、ヨドバシカメラで購入した電池式の懐中時計を使っていますが、こちらは1500円。
この差は何なのでしょうね。
伊勢丹で売られていた懐中時計はいずれも手巻きで、安くても20万円、高い物だと、200万円の値が付けられていてびっくり。
それでも、宝石をあしらった腕時計などは1,800万円でしたから、懐中時計の値段の幅は小さいと言えるでしょう。
その後伊勢丹の地下で赤白のワインを1本づつと、イタリアンのお惣菜の詰め合わせを購入し、昨夜は珍しくワインを楽しみました。
盛りだくさんの、良い散歩でした。