みんなで休めば怖くない

仕事

 明日は休暇を取りました。

 出勤するのはいつでも嫌なものですが、それが殊更にひどいことがあります。

 今日がそうでした。

 それでも無理矢理起きて職場に向かいました。
 職場に着いても、心ここにあらずという感じで、仕事に身が入りません。
 ここは大事を取ったほうが良いと、明日の休暇となりました。

 一昔前と違って、平日に休暇を取っても、メールだのSlcakだのが追いかけてきます。
 見なければ良いんでしょうが、見ないと一日だけでも膨大な量がたまるので、つい、チェックしてしまいます。

 誰でもそうなんでしょうけれど。

 これらは便利なものではあり、無い時代はどうしてたんだろうと思いますが、就職してから数年間は、メールなんて普及していなかったし、ましてSlcakなんていうものは聞いたこともありませんでした。

 でも無ければ無いで、なんとかなっちゃうんですよねぇ。
 大体世界中、そういう物が無かったわけですから。

 土日はほぼ全職員が休んでいるので、メールもSlcakも来ることは稀です。
 みんなで休めば怖くない、といったところでしょうか。

 休みの日は一切パソコンに触らない、したがってメールのチェックもしない、と豪語している人を見かけますが、そこまでの度胸はありません。

 おそらく、電報が生まれた時、電話が普及した時、FAXが登場した時など、時代時代で、衝撃的なことだったのでしょうね。

 まして今は情報革命真っ只中。

 どんどん新しい技術が開発され、ますます追い詰められような気分で日々を過ごさなければならなくなるのでしょう。

 時代のせいですが、時代に追い付いていくのは大変なストレスです。

 明日は何をするでもなく、昼寝したり昼酒を飲んだりして、のんびり過ごすつもりです。

 でも合間にメールやSlcakをチェックしちゃうんでしょうねぇ。