明日は休暇を取って千葉大学医学部附属病院眼科へ眼の検査に行く予定です。
かかりつけのクリニックで緑内障の手術を検討する必要がある、と言われて初めて千葉大病院を受診したのが2021年の2月3日。
もう一年半も前です。
その後2021年3月5日、2021年8月26日、2022年2月25日に通っています。
明日で5回目。
これまでは手術すべきかどうか判断できない、とのことで、様子を見ましょうで終わっています。
目の手術は怖いので、できれば受けたくないですが、正直、大学病院がここまで引っ張るとは思っていませんでした。
1回目の診察ですぐに手術をしようという話になるんだろうと思っていました。
緑内障というのは因果な病気で、白内障と異なり、進行を止める治療しかありません。
一度欠損した視野が戻ることはありません。
私の場合右目はほぼ正常で、左目の視野が著しく欠損しています。
毎日朝夕、左目に4種類の目薬を、右目に1種類の目薬をさしていますが、なかなか効いてくれません。
幸いにして右目は見えるので、右目がカバーして、左目の視野の欠損は気になりませんが、一たび右目を瞑って左目だけで見ようとすると、ほとんど見えないことに気づき、愕然とします。
左目だけなのでまだ良いですが、右目の視野が欠損すると、車の運転は不可能になり、おそらくパソコン仕事が主の現在の事務職も辞めなければならないでしょう。
怖ろしいことですが、それが今の私の現状です。
生きるの死ぬのという重病では無いですが、失明するのは本当に怖い。
人間、目から得る情報が一番大きいですから。
しかも日本人の失明原因の一位が緑内障だそうです。
失明する人はかなり進行するまで気づかず、病院を受診するのが遅れた人のようです。
緑内障は極めてゆっくり進行するため、なかなか自覚できないのがその理由だとか。
明日の診察で手術を受けることが決まるのか、あるいはまたもや様子見になるのか現時点では分かりません。
手術を受けるのが怖いような、いつまでもどっちつかずの状態でいるのも嫌なような。
中途半端な気持ちです。
いずれにしろ、医師の判断に従う以外に方法はありません。