法要

その他

 昨日は義妹の33回忌を営みました。

 義妹は難病のため、わずか18歳で他界。
 あまりにも若い死です。
 私が同居人と出会う前の出来事で、私は義妹と会ったことはありません。
 遺影と、同居人が語る思い出話からその人柄をしのぶのみです。

 義母は車椅子の生活、叔父叔母たちも老いて外出が困難なため、私と同居人の二人だけで、読経を聞き、お焼香しました。
 寺から霊園までは車で20分ほど。
 面倒くさいですが、寺の墓地は空きが無かったとのことで、やむを得ません。
 昨日は結構暑かったので、お墓の掃除はきつかったですねぇ。

 同居人、墓前で長く手をあわせていました。

 33回忌は節目であり、通常、最後の法要となります。
 これで義妹は無事ご先祖様の一員になったということでしょうか。

 帰り、ちょうどお昼時でもあり、二人だけとはいえ法要の後なので、予約はしていませんでしたが、そこそこ旨い和食店を目指しました。
 しかし着いてみると、8月に閉店したとの看板が出ていました。
 コロナで営業が苦しくなったのでしょうか。

 仕方なく、いったん帰宅して着替え、馴染みの蕎麦屋でかるく一杯やりました。 

 葬式とか法事というもの、自分も必ず死ぬのだという強い感慨を覚えざるを得ず、少々苦手です。