警備員の死

仕事

 昨日、1年前に退職した警備員が71歳で亡くなったことを知りました。
 60歳で定年退職し、すぐに私の職場の警備員になった人で、70歳までは働くと公言し、昨年、70歳で退職してからわずか1年でした。

 職場から徒歩数分の所に住んでいて、退職後も犬の散歩をする姿を時折見かけました。

 青森出身で、東北訛りとずんぐりした体形と明るい性格が特徴で警備員の中のマスコット的存在でした。
 今は職場は全面禁煙になりましたが、数年前まで喫煙室というのがあって、重要事項は喫煙室で決まると言われるほど喫煙者の多い職場でした。
 そこでも、警備員は難しい話をしている幹部職員を和ませる存在でした。
 私は今では煙草は止めましたが、あの頃は煙草を吸うのが楽しみでした。

 最近、なんだか70代前半で亡くなる人が多いような気がします。
 私もその年で亡くなるのだとしたら、もう20年を切っているのですね。
 
 身近な人の死は私をへこませ、ひどく落ち込みます。

 長生きするのが幸せなことなのかどうかは分かりませんが。健康には気を付けたいと心から思います。