今日は成人の日なんですね。
私が成人の日を迎えたのはもう34年も前です。
その時期、ちょうど大学の試験で、ほとんどの男子学生は成人式に出ませんでした。
女子大生は晴れ着を着て幼馴染と再会し、写真を撮ったりするのが嬉しいようで、試験そっちのけで楽しむ人が多かったようです。
同居人もそうだったと聞きます。
思えば長いこと経ちました。
私は髪が黒々ふさふさで太っていないせいか、実年齢よりも若く見られることが多く、若い頃は童顔だったので、若見えがコンプレックスでした。
今はいい年になったので若く見られることに抵抗はありませんんが、二十歳を越えても免許証を見せないと酒を買えなかったりして、屈辱的な気分でした。
それも今となっては昔のこと。
街でみかける晴れ着の女性や似合っていないスーツを着た若い男性を見ると、単純に若いというのは美しいなと思ってしまいます。
ただし、沖縄の一部で今も見られる、出身中学ごとに安いお揃いの着物を着て暴れまわるのはいけません。
それも青春の思い出なのかもしれませんが。
私の部下にも20代半ばの者がいます。
もう私の娘でもおかしくない年なのですねぇ。
正月も成人の日も、なんだか自分が老けていくことを実感する日になってしまいました。